ごあいさつ

院長　小田 晶

手と手をつなぐ、
心をつなぐ。

院長の小田です。私は５年間、会社員として働いていたことがあります。仕事を通じて学ぶことも多かったのですが、次第に人の役にたてる実感が得られるような仕事をしたいと思うようになり、医師になればそれが実現できるのではないかと考え、現在に至ります。
全身を診る腎臓内科を選択し、血液・腹膜透析治療にも携わってきました。ご高齢の患者さんと関わっていますと、我が家など自分の慣れ親しんだ環境で過ごす事が一番の幸せなのだと思うようになりました。人生の晩年を、その人らしく過ごせるようにお手伝いすることが自分の使命と考え、この度在宅医療を始めることにした次第です。医師だけでなく、信頼のおける他職種の方々と連携し、それぞれの得意分野を活かして、患者さんの人生の質（Quality of Life）を高められるように支えていきたいと考えています。会社員としての経験も、きっと何かのお役に立つのではないかと思っています。
休日には山に登り、自然に癒されて活力をもらっています。ひっそりと、しかし逞しく咲く「りんどう」のように、皆様を足元から支えていく医療を目指していきたいと考えています。